ギックリ腰は『急性腰痛』『椎間捻挫』とも呼ばれ、いきなりギクッという衝撃と共に、腰に強烈な激痛に襲われます。

ギックリ腰はどうしたら起きるという事がありません。原因は様々で、ギックリ腰になる人の数だけ原因があると考えた方がいいでしょう。ギックリ腰と呼ばれるものは、検査をしても椎間板や骨格組織にも異常が認められませんし、神経痛も発症しません。こうして目立った物が無いのにも関わらず、腰痛の症状がある場合には、ギックリ腰や急性腰痛、椎間捻挫などの症状名がつけられる事になります。

先程ギックリ腰になった人の数だけ原因があると先に紹介しましたが、ギックリ腰になる原因の多くは3つ挙げられます。

1.　筋疲労からの腰痛

まず一つ挙げられるのが、筋肉の慢性疲労です。
ギックリ腰は突然起こりますが、症状としていきなり表れるだけで、ゆっくりとその原因となるものは進行しているのです。中腰で荷物を持ち上げようとした瞬間に激痛が走ったり、よろめいてちょっと片足を勢いよくついてしまった瞬間などにギックリ腰になりやすいですが、日常の中で同じ動作をしても平気だったのに、ある瞬間にギックリ腰になってしまうのです。

2.　骨格の歪みからくる腰痛

ギックリ腰になる原因の1つに、骨格の歪みもあげる事ができます。私たちの日常を振り返ってみると、立ちっぱなしの仕事や座りっぱなしの仕事に就いていると、長時間限られた姿勢でいる事が多くなります。こうする事で、体の柔軟性が失われていき、同じ骨格や筋肉だけを使う事になってしまいます。
使われている筋肉には負荷がかかり、使われていない筋肉は少しずつ緩んでいきます。こうした事が筋力のアンバランスを生み出し、骨格の歪みを招いてしまうのです。

歪んだ骨格は左右のアンバランスを生み出し、その周囲の筋肉への負荷に変わります。身体のバランスをとろうとする代わりの筋肉にも徐々に筋疲労が蓄積され、やがて腰痛に繋がっていきます。

3.　いきなりの過負荷

若い人やスポーツ選手に多いギックリ腰の原因の1つで、高いところから飛び降りた着地の瞬間や、重いものを勢いよく持ち上げた瞬間、横になっていて勢いよく起き上がったときなど、止まっている状態からいきなり動いた時や、動きの急激な切り替えの時に、腰にいきなりの過負荷がかかり、ギックリ腰を起こしてしまいます。

ギックリ腰だからといって腰に原因があるとは限りません。

八尾市オカモト鍼灸整骨院では筋肉が過緊張を起こしている所が痛み発生の根源と考えますので、全身を検査後、硬くなっている筋肉に当院独自の『骨盤矯正×筋肉筋膜調整』でアプローチし、少しずつ身体の可動域を上げていきます。可動域が上がれば痛みは引いてきますので、痛みが引いた後、弱っている筋肉の強化をしていき、２度とギックリ腰にならない体作りをしていきます。

もし、このまま放っておくと・・・

• 坐骨神経痛になったり

• 痛みが慢性化になり、何をしても痛くなったり

• 寝たきりになったり　

・・・することがございます。

症状が軽いとまだ大丈夫だろうと我慢したり、原因を調べないまま市販薬などに頼る方も少なくありません。ギックリ腰でも軽い場合もありますので、悪化する前であれば、比較的施術も簡単で済むことが多いですので、早めにの対処、施術を行うようにしましょう。

ギックリ腰でお悩みの方は、是非八尾市オカモト鍼灸整骨院へお越しください。