舟状骨骨折は手首にある骨の骨折になります。 舟状骨は手首の親指側にあり、手関節の動きで重要な役割を果たしています。

舟状骨骨折は手を突いて転んだ転んだり、スポーツをしているときに手首を強くひねったりした時に骨折する事が多く、レントゲンだけでは見つけられない事もあり、手首の捻挫と誤診され、適切な時期にしっかりとした安静・固定が行われず、(偽関節 ぎかんせつ)という骨がくっつかずに不安定な状態となって後遺症を残してしまう事があります。

また、レントゲンで見つかったとしても骨がくっつくまでに長期間を要します。 舟状骨骨折になると、手首の内側に強い痛みを感じます。特に舟状骨の部分を押すと痛みが強くなります。また、手首が腫れて赤くなり、動かすと痛みで動かしづらくなります。 舟状骨骨折のときに生じる手首の腫れは、多くの場合手首全体が強く腫れるようなものではなく、左右比較してようやくわかる程度の腫れが親指側の手首に生じます。

また、親指を立てた時に浮き出てくる腱の間の窪み（嗅ぎタバコ窩）や、掌側の舟状骨が隆起している箇所を押した時に痛みが生じる事が多いです。 舟状骨骨折は、サッカーやバスケットボール、スノーボードなど、転倒するリスクがあるスポーツをしている人や子供など遊びや運動中に手をついてしまうことがよくあります。 また、年齢を重ねると骨が弱くなり、転んだときに骨折しやすくなります。

八尾市オカモト鍼灸整骨院では、舟状骨骨折を繰り返さない、また早期復帰に向けて施術を行います。 一般的に舟状骨骨折は運動療法やマッサージ、鍼灸治療、などのアプローチが多いです。 しかし、舟状骨骨折は身体のバランスの崩れを整える事が早期回復の近道となります。

舟状骨骨折が起こると強い外力により身体のどこかに歪みを生んでしまいます。 この歪みを残してしまうと、痛みが続いたり、症状が改善しにくくなります。 八尾市オカモト鍼灸整骨院では、舟状骨骨折のみの患部だけを施術するのではなく、全身を診ていく施術を行います。 人間の身体は当然の事ながら、全て繋がっています。その為、どこに原因があってもおかしく無いです。 当院では独自の神経的なアプローチを行い身体を改善させていきます。

なぜ当院の神経的なアプローチが効果的なのか？

例えば、痛みが出るのは「感覚神経」、身体を動かすのは「運動神経」、身体の調子を整えるのは「自律神経」と人間は神経を使って身体を動かして行きます。 つまり痛みや歪みが出るのはこの神経の伝達異常が原因だと考えられます。 当院ではこの神経を整える事で早期に根本的に症状を改善させていきます。

もしこのまま舟状骨骨折を放っておくと・・・

• 手を使う動作で常に痛みが出る
• スポーツに支障が出る
• 手首の痛みで不安感が常にある

・・・することがございます。