ボクサー骨折とは、こぶしを握った状態で人や物を殴打した時に起こる骨折です。特に手の中手骨の頸部を骨折するする事が多く、こぶしを握った状態で外から強い力が加わった時に起こります。

ボクサーと同じ動作で骨折する場合が多いため、ボクサー骨折と呼ばれています。 ボクサー骨折を起こした場合、こぶしを握ると骨折した部分が変形している場合があり、骨折部分の骨がズレていることもあります。中手骨は5本あり、5本全てに骨折する可能性がありますが、小指と薬指につながる2本に最もボクサー骨折が起こりやすいです。

ボクサー骨折はボクサーや空手のようなアスリートだけでなく、ゲームセンターのパンチングマシンやケンカ、ハンドルを握ったまま正面衝突する交通事故、こぶしを突いた転落による事故などでも起こりやすいため、年代関係なく骨折が起きてしまいます。 ボクサー骨折になると、腫れ、内出血、指を動かすと激痛が起こる、骨折部分の変形などの症状が出てしまい、こぶしから手の甲の腫れや痛み、手指の運動障害などが急激に出現します。
腫れが指先にまで広がる場合もあり、折れた骨がズレてしまうと、患部に変形も起こります。筋肉などの影響で骨折部分がねじれてしまうこともあり、そのねじれが残ったまま骨が癒合すると後遺症も出てしまいます。
ボクサー骨折の骨折部が変形したまま治癒する と、手術をしない限りは治らないので注意する必要があります。

八尾市オカモト鍼灸整骨院では、ボクサー骨折を繰り返さない、また早期復帰に向けて施術を行います。
一般的にボクサー骨折は運動療法やマッサージ、鍼灸治療、などのアプローチが多いです。

しかし、ボクサー骨折は身体のバランスの崩れを整える事が早期回復の近道となります。 ボクサー骨折が起こると強い外力により身体のどこかに歪みを生んでしまいます。
この歪みを残してしまうと、痛みが続いたり、症状が改善しにくくなります。

八尾市オカモト鍼灸整骨院では、ボクサー骨折のみの患部だけを施術するのではなく、全身を診ていく施術を行います。 人間の身体は当然の事ながら、全て繋がっています。その為、どこに原因があってもおかしく無いです。 当院では独自の神経的なアプローチを行い身体を改善させていきます。

もしこのままボクサー骨折を放っておくと・・・

• 指をうまく曲げれなくなる
• 握力が弱くなる
• 物を持ちにくくなる

・・・することがございます。

ボクサー骨折は適切な施術をするとどんどん症状が改善していきます。 自然に治るだろうと我慢せず、早期に施術する事をお勧めします。 ボクサー骨折でお悩みの方は、八尾市オカモト鍼灸整骨院までご相談下さい。