有痛性分裂膝蓋骨とは膝蓋骨が分裂してしまう事を言います。 無症状の場合もありますが、成長期のでの膝蓋骨の痛みを伴うスポーツ障害を有痛性分裂膝蓋骨と言います。

本来、膝のお皿（膝蓋骨）は１つの骨ですが、２つ以上に分裂してしまう事があります。 分裂の仕方でそれぞれ分類がされており、Ⅲ型が最も多く、次いでⅡ型が多いとされています。 そのため特に膝のお皿の外上方が痛いと訴える方が多いです。 他にも膝のお皿周囲の痛みや圧痛、ランニング・ジャンプなどをした際の運動時痛、階段昇降、しゃがむなど深い膝の曲げ伸ばしをした際の痛みがあります。

X線で分裂膝蓋骨があっても、痛みを伴わないものもあり、痛みがあっても、安静にすると痛みが治るものもある。分裂膝蓋骨の原因は、8～16歳前後（小学生～高校生）の成長期のスポーツ選手に発生しやすいです。 使いすぎが原因と考えられますが、明確な原因があるわけではなく、生まれつき、癒合不全、成長不全、疲労骨折、外傷などが要因として考えられています。 Ⅰ型では膝蓋靭帯、Ⅱ型では外側膝蓋大腿靭帯、Ⅲ型では外側広筋、Ⅳ型では、内側広筋・内側膝蓋大腿靭帯、Ⅴ型では大腿直筋・中間広筋に影響を受けます。

八尾市オカモト鍼灸整骨院では、有痛性分裂膝蓋骨を繰り返さない、また早期復帰に向けて施術を行います。 一般的に有痛性分裂膝蓋骨は運動療法やマッサージ、鍼灸治療、などのアプローチが多いです。

しかし、有痛性分裂膝蓋骨は身体のバランスの崩れを整える事が早期回復の近道となります。 有痛性分裂膝蓋骨が起こると強い外力により身体のどこかに歪みを生んでしまいます。 この歪みを残してしまうと、痛みが続いたり、症状が改善しにくくなります。 八尾市オカモト鍼灸整骨院では、有痛性分裂膝蓋骨のみの患部だけを施術するのではなく、全身を診ていく施術を行います。

人間の身体は当然の事ながら、全て繋がっています。その為、どこに原因があってもおかしく無いです。当院では独自の神経的なアプローチを行い身体を改善させていきます。

なぜ当院の神経的なアプローチが効果的なのか？

例えば、痛みが出るのは「感覚神経」、身体を動かすのは「運動神経」、身体の調子を整えるのは「自律神経」と人間は神経を使って身体を動かして行きます。 つまり痛みや歪みが出るのはこの神経の伝達異常が原因だと考えられます。 当院ではこの神経を整える事で早期に根本的に症状を改善させていきます。

もしこのまま有痛性分裂膝蓋骨を放っておくと・・・

• 歩行障害が出てしまう
• 筋肉が萎縮してしまう
• スポーツが出来なくなる

・・・することがございます。