いつも八尾市オカモト鍼灸整骨院のブログを見て頂きありがとうございます。
八尾市河内山本駅から徒歩1分の所にあるオカモト鍼灸整骨院の院長、岡本卓也です。

本日は坐骨神経痛についてお話しさせて頂きます。

坐骨神経痛とは？

坐骨神経痛とはお尻から下肢にかけて痛みやしびれが続く状態をいいます。
坐骨神経は骨盤を構成する坐骨を通りお尻の筋肉、梨状筋(りじょうきん)を抜け足へ向かう末梢神経で坐骨神経の通り道で神経が圧迫されたり傷ついたりすることで痛みやしびれが起きてしまいます。

坐骨神経痛の主な症状は？

坐骨神経の痛みは自覚症状であるために本人にしか分かりません。
そのために人によって表現も様々になり「ビリビリする」や「チクチクする」などの症状を訴えられます。

◎ 坐骨神経痛の主な症状は
・長時間立っていられない
・身体をかがめるだけで痛みが強くなる
・お尻から下肢にかけて痛みがでる
・腰を反らすと痛みやしびれがでる。
・座り続けると痛みがでる。
・歩き続ける事ができない。
などがあります。


坐骨神経痛の主な原因

① 脊柱管狭窄症
50歳以上の中高年の方に多いです。
加齢により背骨の脊柱管が狭くなる事で神経を圧迫してしまい痛みやしびれが出てしまいます。

②腰椎椎間板ヘルニア
20代の方に多いです。
背骨の中にある椎間板が圧迫され飛び出す事で神経を圧迫し痛みやしびれが出てしまいます。

③梨状筋症候群
坐骨神経の通り道である梨状筋が硬くなったり動きが悪くなる事で神経が圧迫され痛みやしびれが出てしまいます。


当院のアプローチ

当院では坐骨神経痛に対して直接、神経にアプローチをかけることが可能です。
坐骨神経痛のほとんどが身体の歪みから生まれ全身のどこに歪みがあるのかまず確認する必要があります。
一般的に筋肉や関節へのアプローチをしてもなかなか症状が良くならないのは坐骨神経痛の原因を根本的に改善させられていないからです。
当院では坐骨神経であっても全身の歪みにアプローチを行います。
坐骨神経は身体の歪みや筋肉が上手く使えていないことで痛みやしびれが出てしまいます。
ではなぜ歪みや筋肉が上手く使えないかと言うと神経の伝達異常が原因である事が多いです。坐骨神経痛のほとんどが神経の伝達異常により動かなければいけない筋肉が動かない事で痛みが出たりしびれたり脊柱管狭窄症やヘルニアになってしまいます。当院では神経に直接アプローチをかける施術をしていくのでどんどん症状が改善していく事を実感していただけると思います。

① Q&A  坐骨神経痛のセルフケアはありますか？

坐骨神経痛は多少痛くても30分間のウォーキングをおすすめさせていただいております。
坐骨神経痛は安静にしていても症状が改善することはございません。歩いていただき身体のバランスを整える事が症状改善の1番の近道です。

② Q&A 坐骨神経痛は再発しますか？

坐骨神経痛は再発しません。
再発するのは原因をしっかり取り除いていない為に一時的に楽になっているだけで実際は治っていないからです。


坐骨神経痛の症状ページはこちら

 ※このブログは国家資格である柔道整復師の岡本卓也が監修しています。