八尾市河内山本で口コミ1位のオカモト鍼灸整骨院 骨盤矯正・交通事故施術で評判の整骨院

かかとの後ろに生じる痛みは、アキレス腱付着部炎が原因となっていることがあります。 アキレス腱がかかとの骨に付着する部分で起こる炎症です。この状態は、アキレス腱の繰り返しの使用や過度な負荷が原因で発生し、特にランナーやジャンプを伴うスポーツを行う人々に多く見られます。慢性的な負荷やケガが原因でアキレス腱が弱くなり、かかとの付着部に炎症や痛みが生じます。治療には、痛みに関係する筋肉を弛緩させるための手技や鍼灸治療を実施します。

足底腱膜炎は、足の裏の足底腱膜が炎症を起こす状態を指します。特に、かかとの部分に痛みが生じることが多く、朝起きたときや長時間座った後に立ち上がった際に強く痛みを感じることが特徴です。ランナーや立ち仕事が多い人、または体重が増加した人に多く見られる症状です。主な原因は長時間の立ち仕事や歩行、足に合わない靴、特にクッションが不十分な靴の着用、足のアーチに問題がある人、肥満や急激な体重増加、ランニングやジャンプを伴う運動が原因で足底腱膜に繰り返し負担がかかることで、小さな傷が蓄積し、炎症や痛みが引き起こされます。

痛みの他に腫れ、熱感、赤みなどの炎症に伴う症状はありません。 適切な治療を行えば多くの場合改善しますが、長期的なケアが必要なこともあるため、早期の対処が重要です。。

▶ 足底筋膜炎

足底腱膜炎になると歩いたり走ったりするときに、かかとを中心に足の裏が痛くなります。

▶ 踵骨骨端症（セーバー病）

踵骨骨端炎としても知られるセーバー病は、かかとに繰り返しストレスがかかることによって引き起こされます。

▶ アキレス腱炎

かかとの後ろやふくらはぎの下の方が痛い、つま先立ちなどで痛い、動き出しの時にかかとが痛いなどの症状があります。

▶ 外反母趾

足先を圧迫するような靴の着用や、加齢による筋力低下などが原因で引き起こされます。

▶ 扁平足

足の裏のくぼんだ部分の土踏まずの形が崩れて、足裏全体が平たくなった状態です。

更年期では、若い方と比べて関節の不調が起こりやすくなります。主な症状としては、動かした際の痛みや朝起きた際の関節のこわばりといった症状であり、足が痛くなる場合もあります。原因ははっきりとはしていませんが、女性ホルモンの変動が関係しているとされています。また、40～60歳の方に多いかかとの痛みを生じる病気には、足底腱膜炎があります。

この病気は、歩くときにかかとに痛みを感じる病気のうち、一般的に最も多いものです。 治るのに時間を要する場合もありますが、適切な加療や靴の調整で症状が軽くなることがあります。骨密度や筋力が低下することで、足底アーチが崩れて外反母趾や巻き爪も生じやすくなるなど、かかとの痛み以外の症状も起こりやすいです。

レントゲン

レントゲン撮影を行った際に、疲労骨折、踵骨棘や嚢胞が見つかる可能性があります。しかし、レントゲンで骨棘が確認できたとしても、痛みが足底腱膜炎のために生じているとは言い切れません。 レントゲンでは、足がどの程度外側・内側に向いているか、骨棘、関節裂隙が評価できます。レントゲンだけで分からない場合は他の検査を行います。

CT

CTは疲労骨折、踵骨内の嚢胞、関節炎の診断に有用な検査です。歩いた時の痛みやかかとの痛みの原因となり得る足関節、中足部、距骨下関節の関節炎や軟骨の消耗も評価できます。